弱虫かんぺいのプロフィール かんぺいとの出会い
2008年3月29日 岩手県久慈市生まれです。わが家には2008年の10月にやってきました。
ビーグル犬のしんのすけが亡くなって1年半…飼うつもりもなくなにげなく入った近所のペットショップのサークルの中にミニダックスとトイプードルがいました。2匹は仲良く遊んでいました。ひとなつっこいトイプードルを抱っこしたらくっついて離れない子でした…それがかんぺいとの出会いでした。とっても弱虫でこわがりでとにかく私にくっついていないと不安なわんこでした。
かんぺいの育児
・私が家に来てからは寂しがり屋で私にストーカーでした!!家事の時も…トイレの中も…お風呂のときも…。お散歩に行くと地面が怖い!車が怖い!風が怖い!建築現場の音が怖い!とにかく何もかもが怖いらしかった。それまで6カ月ペットショップにいて外の世界を知らなかったせいだと思うのですが…
・また公園で他のわんこが「ワン!!」と吠えていると固まって動けなくなります。動かないでいることが自分の安全を守る手段だったのでしょう。道路は怖くて歩けないので抱っこでお散歩する状態が続きました。どうなることかと思われました。
・しつけをしようと思いましたがまず、かんぺいと目が合わない…前に飼っていたビーグルのしんのすけは、生後40日で我が家に来てミルクをあげながら我が家の子供達と一緒に育ったのでかんぺいの状態は少し違うと思った。これは少し時間をかけて育てていかなければならないと覚悟をしました。
・家事をするときにはエプロンのポケット(作った)に入れたりパソコンをするときも洋服の中に入れたりと…とにかくスキンシップをこころがけました。うんち・おしっこは失敗が多かったが叱ったりしないように、できたら褒める事を心がけました。私の仕事は託児をしているので、仕事のときには子供を抱っこして家に帰るとかんぺいえを抱っこしているので私の腕はアスリート並(力こぶ)になってしまいました(#^.^#)
・家に来て1年たったころからでしょうか…それまで家に来た人は誰でも大歓迎で抱っこされていたかんぺいだったのに少し変わってきました。他の人に抱っこされると目で私を追い「おかあさん〜抱っこして〜」というようになってきました。成長ですね。いつのまにか私の目もしっかり見て行動できるようになってきていました。よかった…よかった。
・私の目をしっかり見て行動できるようになってきたので、さあ〜これから少し訓練をしましょう…
・飼い始めたときには前に居たビーグル犬のしんのすけとは全く違う性格だな…と思っていましたが、かんぺいが来て2年を過ぎたころから「あれっなんか、しんのすけに似てきたかも…」と感じるようになりました。そういうものなのでしょうか〜私と一緒に生活しているうちに似てきたのでしょうか…
・パソコンデスクの下にバリケーを置きいつもかんぺいは私の足元で寝ています。時々さびしくなるらしく抱っこをせがむので、そのときには膝に乗せてパソコン作業をします。こども達も自立して夫婦2人になった我が家の末っ子です。
かんぺいの名前の由来
「名前なんてつけようか…」家族で話ていろいろな案があがり迷っていたときに、しげしげとかんぺいの顔を見ていた夫が「なんか …このこ奥目で目小さくて間寛平に似ているね…」という一言で『かんぺい』にしようということに決まりました。近所の方々は 「寛平(間)は今どこ走っているんだろう…」と話しかけてくれます(*^_^*)みな1回聞いたら忘れない!!と言ってくれます。セラピードックとしてデビュー
怖がりで弱虫なかんぺいですが…元気な大人の人がなでようとすると逃げるのに、お散歩のときにお会いするお年寄りや体の不自由な 方、また元気な子供たちが遊んでいるところには自分からすすんでよって行きます。不思議だな…と最初は思っていました。様子を観 察しているとやはりどこか寂しそうな雰囲気の方にはまったく知らない方でもすすんで行きます。ひょっとしたらかんぺいは、何かを 感じているのでは…と思うようになりました。ただの弱虫ではないかも…。2010年9月に酪農学園でおこなわれたセラピードック の試 験を受けに行きなんとか合格することができました。以前から犬と活動したかった私は、かんぺいに感謝です。少しずつですが 老人施 設や病院で活動を始めました。これからたくさんの方にお会いしたいと楽しみにしています。ドックダンスを始めました〜
2012年春…セラピードックの仲間が作っているドックダンスのチームに春からかんぺいも入れてもらうことになりました。
怖がりで階段も登れない、どんくさいかんぺいでしたが楽しくダンスの練習をしているうちにだいぶ性格も変わってきました。
高齢者施設や病院でダンスを披露してたくさんの方に笑顔になっていただきたいと思っています。